musik

音楽モノをもう少しマニアックにして、独立させた。これ、あるオーディオショップのホームページからリンクしてるんだが、一体読者がいるんだろうか・・・。まあ、より「自分用のメモ」の色彩が強くなったな。

お盆休み(?)ということで、10日から13日まで、去年と同じくスイスはルツェルンの湖畔で遊ぶ。ルツェルン音楽祭で、11日にクラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団のマーラー第6番を聴き、12日に登山鉄道で山登り。 コンサートの方は、去…

先週末、先々週末とロイヤルオペラにドニゼッティ「ドン・パスクワーレ」、次いでプッチーニ「トゥーランドット」を観に行く。両方とも3万円近くする一番良い席が、学生の直前(と言っても数日前)売り出しチケットで2000円ほどになったんである。あり…

6月10日 ミハイル・プレトニョフのリサイタル。チャイコフスキーとシューマン。スタインウェイでなくて、ブリュットナーのピアノではありませんか。このピアノの音が秀逸。内容的にはそこそこ満足。それにしても、プレトニョフはつまらなそうな表情でピア…

ロイヤルオペラハウスでマーク・エルダー指揮アルファーノ作曲の「シラノ・ド・ベルジュラック」。この(オペラに結構詳しい人でも)殆ど知られていないオペラ、ニューヨークのMETとロイヤルオペラで上演するきっかけになったのは、ご存じプラシド・ドミ…

バービカンホール、コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団(LSO)で、ベートーヴェンのオペラ「フィデリオ」のコンサート・パフォーマンス(普通のコンサートみたいに演奏する)。まだもう一回行くかもだけど、1年以上前に買ったLSOの定期チケット…

バービカンで、マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)のリサイタル。それにしてもこの人はロンドンでの人気が高い。 前半はモーツァルトのロンドの編曲に、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第7番。モーツァルトは軽い小品だからいいけど、ベートーヴ…

ロイヤルオペラハウスでパッパーノ指揮ワーグナー『神々の黄昏』。先シーズンから続く『指環』サイクルの第4部の、しかも最終日。あとは来年の秋に4作そろって上演するらしい。僕は『ラインの黄金』と『ヴァルキューレ』(2回)は観たんだけど、第3部の…

バービカンでベルナルド・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団(LSO)のベートーヴェン「フィデリオ序曲」「第8番」と「第5番」。久々に嫁と行くコンサートである。CDで発売するためのライブ録音をしているせいか、どの曲も緊張感みなぎるとても良い演…

ロイヤルオペラハウスの小劇場でモーツァルト『羊飼いの王様 Il re pastore』を観る。これはモーツァルトが19歳の時に書いた小規模な「オペラっぽい」作品(厳密にはオペラではない)で、でも室内オペラ風の演出。話の筋は マケドニアの王アレッサンドロが…

聖金曜日、イエスが十字架にかけられた日。ということで、バッハの『マタイ受難曲』とか『ヨハネ受難曲』とかをCDで聴こうかと思うが(みーはーだな)、何故かその気にならず。『イースター・オラトリオ』のCDは実家に置いてある。 確かにこの時期のドイ…

参加者との夕飯をすっぽかして、一人夜のバーミンガムに出る。バーミンガムにはとてもよいコンサートホールがあるのでそこで音楽を聴こうと思ったんだが、学会中にあるコンサートは(ロンドンが本拠地の)フィルハーモニア・オーケストラだけ。何もバーミン…

2日前にメールで知らされてはいたけど、今週木曜日のマウリツィオ・ポリーニのリサイタルが体調不良によりキャンセルされたという手紙が来る。がー。この人、3年前の2月にも僕がチケット買ってあったコンサートをキャンセルしたんだよね。まあ、彼に限ら…

ちょっと遅れて出たガーディアン紙のリビュー、今回はチーフ批評家のAndrew Clementsだったのだけど、下↓に僕も書いたシャイー+ゲヴァントハウスのコンサートを星5つ(最高が5)で激賞。オペラ以外なら、多くの場合この人のリビューは大まかに予測できる…

と言うわけで、前日は勝手に「休日」に指定し(とはいえ、数学が苦手な学生に数学を教える授業があったが)、朝からだらだらしたうえリッカルド・シャイー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・オーケストラでマーラー7番(1曲のみ)。シャイーを生で聴…

エフゲニー・キーシンのピアノ・リサイタルに行った。やっぱこの人は盛り上げるのが上手い。アンコールとか当たり前のようにスタンディング・オベーションだし。でもなあ、芸術性から見るとどうかと思うぞ。最初の曲、ベートーヴェンの作品番号2−3みたいに…

来シーズン(2006秋〜2007夏)のLSO定期コンサートのチケットが届いた。一番先のは来年の6月だぞ!狂気だなあ・・・。

というわけで、「ミカド」を見に行った。週末と言うこともあるんだろうけど、予想に反して満席。感想としては「あー、うまく作ってるじゃないの」と言ったところ。事前に写真を見て、どういう意図を持った演出なんだろう?と疑問に思っていたんだけど、要す…

トコトンヤレ トンヤレナ〜♪ という「トコトンヤレ節」が頭から離れなくなってゐます。ロンドンに論文のためのインタビューに行った嫁がポスターを見かけたらしく「『ロミオとジュリエット』のバレエを観たい!」と言い出したのだけど、お金も無いしチケット…

またぞろロンドンはバービカンへ。マリス・ヤンソンス(今年のウィーン・ニューイヤーコンサートで振っていた)指揮ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団でショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」。世界のオケでウィーン、ベルリンの次あたりにラン…

ロンドンはバービカンへ、ロストロポーヴィチ指揮ロンドン交響楽団(LSO)の定期を聴きに行く。ついでに、コンサート前に、修理された嫁のスーツケースを取りにロンドン三越にも。ついでにジャパン・センターで米や納豆、F&Mでちょっと高めのダージリンを購入…

秋からiPod nano を使ってるんだけど、クラッシックを聴く者にとっては曲と曲の間に必ずポーズが入ってしまうのが不満である。特にオペラだとあちこちブツブツ切れたら全体が台無しだし、ソナタや交響曲でも楽章間がつながっているものだと、やはり気になる…

ロンドンはクイーンエリザベス・ホールでフィリップ・ジョーダン指揮ヨーロッパ室内管弦楽団(COE)を聴きに行く。フィリップ・ジョーダンは30代前半で、今ヨーロッパの出世街道を走っている指揮者である。シャブリエの「田園組曲」で始まったコンサートで…

昨日19日の話だけど、ロイヤルオペラハウスにロッシーニのオペラ「セビリャの理髪師」を一人で観に行く。ついでに、開演前に買い物。リュックに米と納豆を詰めてオペラハウスに行く奴なんて、あんまりいないだろうね・・・。オペラを観に行くのは基本的に…

今回のコンサートは、バレンボイム指揮のベルリンフィル定期。ヴェーベルン「コンチェルト」、ストラヴィンスキー「詩編交響曲」、チャイコフスキー5番、というバリエーションに富んだプログラム。前から3列目の左端でちとオケに近すぎたけど、ベルリンの…