ちと「腰まで浸かる消毒槽」(「腰洗い槽」と言うらしい。見たこと無い方は画像参照)について調べてみた。だいたいここで言われていることが「定説」らしい。要するに腰洗い槽が有効である証拠は何もないからやめよう、ということである。厚生省は1992年以降、プール全般について腰洗い槽は「意味ねぇからやめろ」と言ってるんだが、学校プールに関して言うと、文部省は「続けろ」と言っているのが面白い。
付け加えると、もともと対応に地域差があるらしく、1950年代中盤以降、条例や教育委員会等の指導で設置を義務化したようなところもあれば、そうしなかったところもあるんだと。現在でも、廃止したところもあれば、まだ残しているところもあるわけですな。
早い話が腰洗い槽は「(ちょっぴり)古い日本文化」だったのか!?