伯爵とフィガロ

昨日19日の話だけど、ロイヤルオペラハウスにロッシーニのオペラ「セビリャの理髪師」を一人で観に行く。ついでに、開演前に買い物。リュックに米と納豆を詰めてオペラハウスに行く奴なんて、あんまりいないだろうね・・・。

オペラを観に行くのは基本的に同じ演目の初日か最終日にしてるんだけど、今回は新演出の初日。招待客が多いせいか、いつもより客席は少し華やかな雰囲気。まあ、全体としての出来はまあまあ、というか、演出もそれほど凝ってないし、キャストは充実はしてるんだけど、目玉になるような(ソロで売れるくらいの)歌手がいなかったので、イマイチ盛り上がりに欠ける感あり。指揮者の解釈は文句なしだったんだが。今回は嫁を誘わなかったのだけど、まあ正解かな。

ロッシーニの音楽は、(滅多に聴かない)序曲集を2枚くらい持っているだけで、オペラに関しては殆ど無知なんだよね。そういう意味では、最初から最後まで生で音楽を聴いた、というのが大きな収穫かな。