今日はアステア&ロジャース・セットの『トップ・ハット』を見る。それにしても、一応アステア&ロジャースの傑作と称されるこの作品でも映画のストーリーは至極退屈で、ダンスシーンは多くなく、テンポも悪いし、映像自体も優れている訳ではないから通して見るのは結構疲れる。『踊らん哉』の場合も似たようなもんだけど、これは音楽が良いからまだ全編集中してられるんだけどね。でも確かに、『トップ・ハット』のダンスシーンは『踊らん哉』にも増してすばらしい。
ま、一度通して見たら、あとはダンスだけ見ることになるんだろうな。こればっかりはハマってます。昨日思わず『雨に唄えば』のお気に入りダンスシーンもまとめて見ちゃったけど、ダンスに関してはジーン・ケリーよりも僕はアステアの方が好きみたいである。

トップ・ハット [DVD]

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